こども１１０番の家 ≫2006.11.24 [Fri]

皆さん「こども１１０番の家」というものをご存知でしょうか？
普通の民家の軒先に丸い形のステッカーが張ってある家は「こども１１０番の家」を宣言している家です。
そもそも「こども１１０番の家」とはなんでしょうか？
小学生が誰かに追い掛け回されたときなどに飛び込んで助けを求めることのできる家と私は認識しています。
町を歩いていると、ステッカーを掲げてある家が数多く存在することを確認できます。


さて、その「こども１１０番の家」ですが、あまり利用されていないようです。
愛知県内約５万５０００カ所に存在する「愛知県内約５万５０００カ所」ですが、利用は１年間を通じてわずか３件だったそうです。
これってどうなのよ？
不審者による子供への声掛けは１日１件ペースで発生しているのに対し、「こども１１０番の家」を利用した避難は１年で３件。
う～ん、子どもたちが気兼ねしてるのでしょうか。
解決策の一つに「声を掛け合う」ことがあると思います。
もっと地域住民の皆さんによる声かけをする必要があるのでは思う、今日この頃。

昔は知らんおばさんとも気軽に話した記憶あるもんなぁ～
なんにせよ、子どもを対象とした悲惨な事件が減ることを祈るばかりです。